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茅ヶ崎市 サイディング目地下地材 ハットジョイナー
こんにちは🙇♂️藤沢市で外壁塗装をしております、株式会社 office ZEROです💪
本日は、茅ヶ崎市S様邸にてサイディング目地シーリングの下処理を行うため、旧シール撤去を行いました!
撤去の際、やたらと硬く接地していて剥がせない箇所が何ヶ所かありました💦
電動工具やカッターなどを使い、何とか撤去出来ましたが、硬く接地されている原因として、
3面接着されていました。
本来、家屋など動き(地震など)がある物に対してのシーリングは2面接着が基本となりますが、S様のお宅は数箇所、3面接着されていました。
また、サイディング目地の内部には、ハットジョイナーと言われる下地材が施されており、ハットジョイナーの役割としては、目地幅を一定に保つための定規のような役割や、表面のシーリング材が劣化しても内部に水などが入らないようにする為の役割などがあり。とても重要な役割を持っています!
このハットジョイナーの施工不良や設置不足により、目地の幅や新築時のシーリング剤充填の深さ等が規定通りに施工されず、シーリング剤の耐久性や役割をしっかりと果たせなくなってしまいます。。
また、ハットジョイナーの凸の部分にはボンドブレーカーと言われる非接着剤が貼ってあり、正しく2面接着されるようになっております。
S様邸のように、ハットジョイナーの施工不良(不足)、ボンドブレーカーの張り付けが甘かったりと、新築時の施工不足があると、後々シーリングの劣化を早めてしまったり、外壁材を早期腐食させてしまったりして、本来の耐久性を発揮出来なくなります。
リフォーム時、修繕時に、そのようなケースがあった場合、サイディングの継ぎ目にしっかりと深さ調整剤や2面接着処理を施し、シーリング剤打設をします!
どんなに高耐久な材料を使用しても、それまでの工程や下地処理ができていないと意味がありません💪
株式会社 office ZEROは、見た目の美観はもちろん、目に見えない内部や下地処理を怠らずより入念に行い、材料や資材の耐久性、効果を最大限に生かす工事しかしておりません‼️
現地調査時に、このような細かな箇所にも意識を向け、しっかりと工事提案させて頂いております👷♂️
監修者情報
株式会社office ZERO
代表:神﨑 優太